« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »

2006年9月

2006年9月30日 (土)

白扇・扇の舞

Hakusen_ouginomai_1  これは埼玉・寄居のおさけ。その昔、越生で行われた怪しげな野外の音楽会に参加したとき振る舞われたのが白扇の大きな樽でした。いい空気と景色の野外で気分良く頂くおさけは美味いに決まっていますが、とにかくさらりと呑みやすくやたら呑んだこと、池袋までよく寝て起きたときには不思議に宿酔ではなかった覚えがあります。まるでやわくち(低アルコール度数のこと)ですが、そんなはずない…

さて、今回久しぶりにその醸造元のおさけを呑みましたが、これはそのときほどではないにせよやはり呑みやすいくち。おとなしいのに旨味十分のなかなかのおさけです。夏に呑んでいたので冷蔵庫で冷やしていましたが、ぬる燗に向いてそうです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年9月24日 (日)

神田神保町「たかせ」さん

Takase 去年開店したお店。まことに美味しいおそばが神保町でいただけます。せいろ、田舎、変わりもいずれも基本をしっかり押さえた見事なそばにすっきりきれいなつゆ。どちらで修業なさったのか知りませんが、例えば一茶庵そば教室などで教わった通りにきっちりやっている感じ。ランチタイムにはサラリーマンで賑わっています。サラリーマンが利用しやすいようにランチにはセットメニューもあります。

夜も遅くまでやっていておさけもいいのが揃っており、サラリーマンの街にはぴったり。神保町は古本屋街で学生の街なのにサラリーマンの街でもあるので、店もいろいろですが、こちらはサラリーマン・OL向きのお店。古本屋に行くマニアックな人たちが集まる店という感じは全くしないので、やや面白みに欠けると思う人もいるかも知れませんが、実に安心して入れるいいお店ですよ。

たかせ
千代田区神田神保町2-21-10
03-3288-1370
11:30-15:00、17:30-23:00
日祝休

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月23日 (土)

雪小町・純米吟醸

Yukikomachi 涼しくなってきて一安心。私は元来が燗酒党なのでさすがに冷酒も飽きてきました。

で、酒舗石塚さんに行き、懲りもせず冷蔵庫に冷やして売っていたおさけを選ぶ。ちょっと思うところがあり、日向燗くらいにほのかに温めたらどう?と聞いたところ、意表の質問にご主人少し考えて、香りと味が立ってそれもいいかも…というお答え。こういう意地悪なお客は実に迷惑ですが、まあトレーニング…。

このおさけ、元々は蔵元に訪れたお客さん専用でラベルがない。石塚さんが相談して、新聞紙にくるんでパソコンで作ったラベルを貼って卸してもらったそうで、こういうのは期待できます。

うちに帰ってまず冷酒で試したらやや酸味が強いけど生酒などに比べてあっさりした感じで実にいい。なるほど、冷やして呑むのにぴったり。さて、本題のほのかに燗をしてみたところ予想通り香りも味も立って実にふくよかな感じ。やったあ。こういう燗…あ、勘…だけは働くんですよね。自慢にならんか…

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年9月18日 (月)

沿線別index、東京メトロ、都営地下鉄

並びは東京駅に近い順、のつもりです。

黒澤 溜池山王駅 日休 03-3580-9638

辻そば 御成門駅 日祝休 03-5401-1851

 落合南長崎駅 月・日・祝休 03-3950-9001

| | コメント (0) | トラックバック (0)

沿線別index、南武線

並びは下りの順番です。

素朴庵 谷保駅 原則は月と1,3火休、電話確認おすすめ 042-571-0019

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月17日 (日)

矢川「素朴庵」さん

Sobokuan 『矢川ってどこなのかな、国立の外れ(失礼)か。全然縁のない街だ。』
プチ鉄ちゃんのあんたも、南武線は苦手なようですね。

『さて、ここはざらざらそばのお店だ。』
「ざらざらそば」なんて言葉は聞いたことありませんよ。粗挽きで、舌の上でざらつくような感じをもったおそば、というつもりですね。

『この手のおそばはあまり食べ慣れてないけど、こりゃあいいね。癖になりそうだ。』
東京ではこういうおそばは比較的少ないのかも知れませんね。

『今日は車だからおそばだけ。おさけも肴も実に美味そうだから次回が楽しみだ。』
こちらは駐車場2台分があるから一応安心です。もちろん、「乗るなら呑むな」。

素朴庵
国立市谷保6721-1
042-571-0019
11:00~15:00、17:00~20:00
昼は14:30頃に閉店の場合あり
原則は月と1,3火休、電話確認おすすめ
Sobokuan_parking_1 駐車場情報

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月16日 (土)

極めつけ・純米吟醸

Kiwametsuke 「関矢健二の酒工房」のおさけです。関矢健二氏は上野の老舗「関矢酒店」でオリジナルブランドの酒をプロデュースしている日本酒党にはカリスマ的存在、らしいです。

このおさけもいかにも味のあるやや辛口の素敵なおさけ。ネーミングはやや大げさという気もしますが、値段もそれほどでもないし、買って損のないおさけです。冷や(常温)でも冷酒でもよさそう。

これは池袋東武デパートで販売しているブランド、気軽に購入できます。
ほかのブランド、例えば「おんなのひとりごと」「思わず絶句」などは坐忘さんで飲むのが私の定石…というか、坐忘さんで関矢健二オリジナル酒の存在を知ったのですが、思い切って関矢酒店(東上野5-10-2、日休、18時迄)に買いに行くのもいいかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月10日 (日)

永田町「黒澤」さん

親王殿下ご誕生おめでとうございます。
さてその週末に紹介するそば屋はどこにするか…宮内庁御用達の手打ちそば屋さんは知りません。では場所柄で…皇居のある千代田区にあり、赤坂御用地の秋篠宮邸からも比較的近い永田町「黒澤」さんにしました。

Kurosawa_1 「黒澤」さんと言えば黒澤明監督ゆかり。座敷席では、黒澤家の台所を切り盛りしてきた黒澤監督の長女黒澤和子さんのレシピで黒澤家の宴の料理…黒豚やスッポンのコースを頂くことができますが、そちらは私には今のところご縁がありません。美味いんだろうなあ…

そばは気楽なそば席で頂きます。翁達磨グループのお店、高橋邦弘氏直伝なのですが、つゆは明らかに違うやさしいものですし、そばもちょっと違う。面白いものです。

夜はおさけをいただくのがまた楽しみ。おさけも肴もいいものが揃ってます。場所柄、社用でいらっしゃるお客さんも多いので、一人でのんびり呑むには郊外のおそば屋のほうがいいかも知れません。

ひとつ情報。ここ数年、年末に高橋さんのそば会を開いています。多分今年もやるでしょうから、10~11月くらいに公式HPをご覧になるといいかも知れません。全く保証はいたしませんが…

2009.2.1追記/まめちしき:wikiによれば、黒澤和子氏の前夫が加藤晴之氏(俳優の故・加東大介氏のご子息)だそうです。加藤氏といえばご存じ「黒森庵」ご主人であり、高橋邦弘氏のお弟子さんです。高橋師が黒澤と縁深いのは、その関係なのかも知れませんね。

黒澤
営業時間・地図等は公式HP参照

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年9月 9日 (土)

旭日・特別純米酒

Kyokujitsu_1  『新宮様ご誕生ばんざーい』
おめでとうございます。でもここはそばさけブログですよね。

『♪見よ東海の空あけて旭日
(きょくじつ)高く輝けば
天地の正気
(せいき)溌剌(はつらつ)と希望は躍る大八洲(おおやしま)
おお晴朗の朝雲
(あさぐも)に聳(そび)ゆる富士の姿こそ
金甌無欠
(きんおうむけつ)揺るぎなき我が日本の誇りなれ』
どうしました、軍歌なんか唄い始めて。

『ん?誰か軍歌って言ったかな?軍歌じゃないぞ、戦時歌謡だ』
そういう問題じゃないんだって。ここはそばさけブログでしょ?

『それにしても親王殿下ご誕生とはめでたい。今晩のおさけはお祝いに宮内庁御用達の「旭日」にしよう。』
あ、それを言うための前フリだったんですね。長い前フリだ。

『古くから宮中の新嘗祭の御神酒をを醸し、毎年秋になると宮中に献上している蔵元だ。この旭日はぬる燗に向きで、やっぱり秋のおさけだろうな。ゆたかでいいおさけだ。』
美味そうですね。で、紹介はそれだけ?

『さあ皇孫殿下誕生を祝ってさけだ、ばんざーい、ばんざーい…』
全く祝っているんだか単に酔っぱらってるだけなんだか…

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年9月 3日 (日)

武蔵五日市「雙柿庵」さん

Soushian 『「雙柿庵」さんはすごいおそばやさんだね。うん、すごい。』
いきなりそう来ましたか。

『五日市線の終点まで行くと、東京の果てに来たような気がするわけだ。駅から歩いて15分くらい。入り口がまことにわかりにくくて心配だ。』
東京の果てとは大げさな。

『ほんとに入っていいのかどうかわからないような民家。中は実にくつろげる内装。さて、歩いたからビール、と思うとなんとビールがない。こんなこだわりはほかでは知らないね。仕方がないから喜んでおさけにするわけだ。女性向きには素敵な梅酒もあるよ。』
なにが「仕方がないから」ですか。ビールがないのはすごいこだわりですね。

『コース料理は、美味しいものが少しずつ盛りだくさん。これがおさけがすすむもとだ、飲み過ぎになるのも仕方ないんだ。』
また「仕方ない」ですか、そういうのを「酔っぱらいの自己弁護」といいます。今更言い訳しなくてもいいですよ、勝手に呑んでなさい。

『少し酔っぱらったところでいよいよおそば。全量手挽きの自家製粉で、実に香り高い細打ちの素晴らしいそばだ。つゆもすっきり気持ちよく、このおそばにぴったり。薬味がわさびだけ、というのは珍しいね。』
手挽きってすごく時間がかかるんですよね。雙柿庵さんは知らないけど、あるお店では1時間挽いてで500gだそうで、5~7人前くらい。また慣れない人が20分石臼を回したら腕が動かなくなるそうです。これじゃあ商売にならないんじゃないですかねえ。

『ああ、美味かった。いい気分。今度はハイキング帰りに来るとしよう。温泉に入ってビールを飲んでから来るのが最高だろうな。』
日の出山からつるつる温泉のコースですね。文字通りお肌つるつるの温泉です。帰りのバスで大久野中学校前で降りればいいはず、まさかノンストップじゃないよなあ…

手打そば 雙柿庵
西多摩郡日の出町大久野1487
042-597-3802
平日、土曜:11:30-売切仕舞
日曜:11:30-15:00、17:30-19:30
水・木休
コース要予約(原則前営業日迄)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 2日 (土)

四季桜・「初花」と「花の宴」

Shkisakura_hatsuhana Shkisakura_hananoenn
四季桜は既に「花宝」を採り上げていますが、あれはハレ中のハレ?のおさけ。毎日呑むには、仮に財布が許しても(私は無理…)美味しすぎて耐えられなくなるでしょう。

やっぱり普段呑むなら初花(本醸造)か花の宴(純米)くらいがちょうどいい。どちらも凛として華やかなおさけ、冷やして呑むのに向いているでしょう。そろそろ秋とはいえまだ燗の季節でないのでそう思ってしまうだけかも知れませんが…。

肴には白身の刺身や豆腐などが一番だと思います。おそば屋さんでも、翁達磨グループでは大抵おいているなど、すっかりそば前の定番になりました。実はそば前にはもう少し穏やかなおさけのほうがいいかな、と私は思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年8月 | トップページ | 2006年10月 »