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2006年10月

2006年10月29日 (日)

「しながわ翁」さんのそば会!

「しながわ翁」さん(以前の記事はこちら)が、品川神社の社務所でそば会を開いたので、家族連れで行ってきました。

Sinagawajinja 品川神社といえば、東京十社(元准勅祭社)にも入っている社格の高い立派な神社です。まずは手水で手を洗いと口をすすぎ、二礼二拍一礼。美味しいおそばがいただけますように。

Sinagawaokina_sobakai 大きな打ち台で店主・高野さんが張り切って打っています。打つ姿はさすがにリズミカルで小気味良く、まさに師匠譲り。うちの子供達が興味津々。私は余計な口を挟んでだいぶ邪魔しました(苦笑)、高野さんごめんなさい。ぺこり。

慣れないそば会で店主や裏方のみなさんは苦労なさっていましたが、和気藹々とした雰囲気でとても気持ちよい。

おさけ、前菜、おしゃべりでのんびりしたそば前。適当に酔っぱらっていい気分。

おそばは食べ放題でいっぱいいただきました。いつもの高野さんのおそば、いいですねえ。みなさんよく食べるもので2玉追い打ちです。

とても楽しい会、うちへ帰ったらぐっすりお昼寝。

昼酒昼そば昼寝でのんびり。幸せなひとときでした。

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箱根「暁庵」さん

Hakone_akatsukian

箱根暁庵さんは箱根湯本ホテル直営のお店です。みな「箱根暁庵」と呼んでいますが、この写真では「東京広尾暁庵」とありますね。(※)

それはともかく、こちらのおそばも達磨の高橋さんを継ぐ二八そばの正統派です。ざるそばがいかにも気持ちいい。私の大好きなおかむらさんが修業なさったのもここ。箱根湯本の駅から少し歩きますが、箱根に行く機会があればぜひ行きたい店です。

また、こちらのお豆腐が美味しい。それも道理、お隣にある姉妹店「暁亭」は自家製豆腐を使った豆腐懐石の専門店ですが、そちらの豆腐がそば前に頂けるわけです。豆腐と焼き味噌で一杯やって、ざるを頂いて、いい気持ちで酔っぱらっても、帰りは駅まで送迎バスといたせりつくせり。帰りのロマンスカーはよく眠れること請け合いですよ。


箱根暁庵
神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋184
0460-5-6763
11:30-15:30LO(土日祝11:00-)
無休

※広尾の暁庵ができた頃こちらはまだ開店していなかった記憶があります。広尾暁庵店主を最初に任されたのが若月(わかつき)さん(現安曇野翁店主)なので、その洒落で?「あかつき」庵、という名前になったという説を聞いたことがありますが、真偽のほどは知りません。

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2006年10月28日 (土)

丹沢山・純米

Tanzawasan 丹沢といえばアルピニストには素敵な響きですね。私は高尾山やその周辺の山々を軽ハイキングするのは大好きですが、本格的な登山などとてもとてもできないので、丹沢山系に行くことはあまりありません。

ネーミングとは関係なく、このおさけは「おかむら」さんでよく頂きます。すっきりして美味しい、純米吟醸酒らしい素敵なおさけです。冷酒~冷や向きでしょうね。

神奈川のおさけというのは私にはあまり縁がないというか、あまりお店でも見かけないような気がするのですが、神奈川県民が旨いさけを外に出さないためでしょうか?地産地消なのかもしれません。

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2006年10月22日 (日)

神田司町「志な乃」さん

Shinano 「志な乃」さんと言えば、愛宕など都内数軒と横浜に同名店がありますが、グループなのでしょうか。詳しい話は知りませんが、数軒訪れた感じではよく似たぶっとくて田舎っぽいそば、色の薄いつゆ(うどんのつゆ)、うどんも美味しくそばとうどんの「合い盛り」がおすすめ、量たっぷりで値段はやや高い(コストパフォーマンスはそんなに悪くない)という印象が共通しています。

神田司町の志な乃さんもまさにそんな感じ。お昼に時々利用しています。今は異様に太い田舎そばが一部で流行していますが、ここはいかにも素朴な太いそば。全く洗練されていないそばですが、やや薄目に感じる(塩分濃度は低くない)つゆにたっぷり浸して食べると田舎っぽい気分もしてなかなか美味しい。こういうの、たまに猛烈に食べたくなります。また、温かいそばも美味しいですよ。

最近のこだわりそば屋とは全く違いますが、こういう店もまた楽しいですね。ざるそばで値段が1000円を少し超えるので、いくら量が充分とは言え高く感じてしまいます。1000円を切ってくれるとなお良いのですが。

神田司町 志な乃
千代田区神田司町2-21-21
03-3233-1802
11:00-20:00(土は19:00迄)
日祝休

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2006年10月21日 (土)

神渡・純米旨口

Miwatari神渡…読み方わかりますか?ヒント:長野県岡谷市…諏訪湖畔のおさけです。

答え「みわたり」。ヒント無しで読めた方は日本文化 に詳しい方かも。お神渡とは、冬に諏訪湖が凍って、両岸から氷ができてきて、真ん中が盛り上がって神の道になる現象です。男の神がいる上社から、女の神がいる下社へ行く際に通った道です。神々のデートコースの名を付けたおさけというわけです。

デートのおさけだから甘いわけではなく、純米らしい旨味充分の男らしい?おさけです。ぬる燗おすすめですが、熱燗にも耐える気合いのいいおさけ。神々のデートに想いをはせながら一杯やれば、幸せなことがあるかも知れません。

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2006年10月15日 (日)

西荻窪「鞍馬」さん

Kurama_1  名店の誉れ高い「鞍馬」さん。ご主人の吹田氏は達磨の高橋さんの古い弟子、こちらを開業した当初は高橋さんのコピーに近いそばを作っていましたが、ある時期から明らかに異なる方向を目指し始めました。今では十割の微粉でおとなしい感じのそばです。値段はちょっと高い。

こちらのお弟子さん、新座「鞍馬」さんは同じく十割の微粉だけど高橋さんに近い雰囲気を持っているのとは対照的です。

おさけは田酒など、つまみメニューはなくおさけに焼き味噌が付いてくるので、おさけ一本頂いてそばで締める、というそば屋の昼酒派にはぴったりでしょう。


鞍馬
杉並区西荻南3-10-1
03-3333-6351
11:30~15:00、18:00~20:00
水休(祝営業翌振休)

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2006年10月14日 (土)

黒澤さんで今年も年末に達磨そば会

Kurosawa_daruma 永田町「黒澤」さんで、今年の年末(12/28,29)も達磨の高橋さんを招いてそば会を開くそうです。うーん、その日は残念ながら仕事してますので私は×。多分誰でも申込み可能。ちょっと高いかも。詳しくは案内状下半分の写真をクリックして拡大してください。

まあ、私は別の機会を楽しみにすることにします。一般向けには、多分年明けには日本橋高島屋でそば会があるのでは。わかり次第載せます。

Kurosawa_daruma2 (案内状下半分)

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2006年10月10日 (火)

山桜桃(ゆすら)

Yusura ゆすらと聞いて、朝の連続テレビ小説「あぐり」の「梅桃(ゆすらうめ)の実るとき」を思い出された方もいらっしゃるかも知れません。昨年まで市ヶ谷駅近くで美容室をやっていらっしゃいました。ある居酒屋と同じマンション、あ、ここか…とびっくりした覚えがあります。

それはさておき…このゆすらというおさけ、実に思い出深いおさけです。香りくっきり、爽やか、口当たりよし、そして旨味充分。大吟醸ではない純米吟醸酒の最高峰、と長い間思っていましたし、今でも(最高峰かどうかはわからないけど)有数の素晴らしい純米吟醸酒です。

まだ学生の頃、この生酒が手に入って、先輩と呑んで気がついたら一升瓶が空いたこともあります。旨味充分なのに香りよく爽やかで呑みやすい。汲めども尽きず、という感じの最高に美味い酒。当時はそんな印象でした。

おさけとつきあいが長くなった今、さすがにそんな無謀な真似はしませんが、当時の印象は間違っておらず、とても美味いさけであることは変わりません。あまり冷やしすぎずに気を付けて冷酒にしていただくのがお勧めです。

茨城県の須藤本家という日本最古の蔵元にて造られたおさけなのですが、長
い間、郷乃譽という酒蔵だと思ってました…郷乃譽はここの蔵元の下のランクのさけの銘柄名ですが、これもおすすめですよ。ラベルはありません、あしからず。

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2006年10月 8日 (日)

雑談:そば屋は禁煙にしてほしい

禁煙を勧める方のTBが入りましたので、ちょっと一言。

私は煙草が嫌いですが、決して禁煙原理主義ではないし、人に禁煙をすすめる気もありません。煙草を吸いたい人にやめさせよう、なんてお節介でしょう。私だって酒止めろと言われたくないし。(なお、おさけをこよなく愛する者として、ルール違反の酒酔い運転には断固反対)

居酒屋さんや焼鳥屋さんで禁煙しろなどと野暮なことはいいません。なくなった吉祥寺いせや(仮店舗開店)のように、もうもうとしたところで禁煙を主張する気などありませんし、大いに盛り上がりたい居酒屋で禁煙を強要する気もありません。混んだところでの歩き煙草みたいな迷惑な行動をされるのはたまりませんが、TPOを弁えてマナー良く吸うことに文句はありません。

そば屋やすし屋では断固禁煙を守ってほしい。静かに香りと味を楽しむものですからねえ。煙草の臭いって強烈です。そば屋で隣で煙草を吸われるとたまったものではありません。

どことはいいませんが、都心の某老舗そば屋では、昼休みなど行列で相席当たり前なのに、禁煙でなく、換気もよくない。ついでに言うと混んだときには全くサービスがまわっていない。夜も酒を呑みながら煙草をだらだらふかす人が多い。

世の中では評判いいしそばは美味しいかも知れないけど、私は普通の時間に行く気分にはなれません。開店直後など、お客さんがごく少ない時間ならいいけど。

本ブログでは禁煙かどうかの情報がわかればできるだけ書くようにしていますが、禁煙と書いていない店でも禁煙のこともあります。禁煙でない店でも、大きな店で換気がいいと気にならないこともあります。
このブログで紹介するのはお気に入りの店です。禁煙でなくとも煙い思いを殆どしたことない店に限られています。
ただし、どことはいいませんが、しょっちゅう行っているお気に入りの店の中に、1~2度くらいたまたま隣で宴会をやられて煙い思いをしたことはあります。お気に入りの店なので、だいぶ文句を言いました。いつも気に入らなければ文句は言いません。2度と行かないだけです。

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ひばりが丘「たなか」さん

Tanaka ここは隠れた有名店(日本語になっていませんね)。ご主人は明月庵ねりま田中屋という大きな店を手放してここひばりヶ丘の駅近くのご自宅をそば屋さんに改装なさいました。「自宅系そば屋」のはしりみたいな感じです。

変わっているのは天ぷら単品や卵焼きは置いているのにおさけのメニューがない!ことです。最初は非常にびっくりしました。肴があっておさけがない手打ちそば屋さんは寡聞にして他に知りません。

肝腎のおそばは言うまでもなく見事なものです。特にかけそばがご主人自慢。あと天ぷらが安くて美味しいのがたっぷり。実に魅力的なお店ですね。定休日以外にも夏休みなどがあるので行く前に電話一本をおすすめしておきます。

たなか
西東京市ひばりが丘1-15-9
0424-24-1882
11:00~16:00
月・1,3火休 禁煙

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2006年10月 7日 (土)

くどき上手・純米吟醸

Kudokijouzu_1 山形・庄内平野にある亀の井酒造のおさけ。とてもやわらかで香りも口当たりもよいおさけ、くどき上手とはよく名付けたもので、まさにそんな感じ。女性向きともいえます。

私は燗酒党だけど、これは冷酒向きのおさけで、昔から夏限定で愛飲していました。肴はなんでも合わせられる(肴を見ない)と思いますので、冷酒党の方には季節を問わずいただけるでしょう。

山形は私には全く縁のないところです。でも、なんと言ってもそばどころでさけどころ、そばさけブロガー(なんだそりゃ?)にとっては聖地?、そのうちぜひ行きたいですね。

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2006年10月 1日 (日)

調布「出雲そば やくも」さん

Yakumo 『東京の出雲そばは神保町「出雲そば本家」さんが有名で他にも少しはあるらしいけどあまり聞かないねえ。ここは調布で本格的な出雲そばが食べられる嬉しい店だ』
おや、あんたが出雲に行ったのははるか昔の高校修学旅行だけなのに、本格的な出雲そば、ってわかるのですか?(突っ込みもだんだん意地悪になってきた)

『ひきぐるみの香りのよいそばが入った三段の割子、紅葉おろしとネギを載せて、やや甘めのつゆをぶっかけて食べるとこれがまことに具合のいいこと。』
ありゃ、今日は酔っぱらっていないのですか?珍しいこともあるもんで。それはともかく、この太くて香りの良いそばは、割子がよく似合いますね。実は隠れぶっかけ党でしたか?

『おさけのメニューや肴も多くて素敵だね。今度試してみよう。人間様は酔っぱらっても斬り殺されたりしねえからありがてえや。』
なるほど、うんちく(※)を語るために素面だったわけですか。そば屋で酔い潰れて肝腎のそばが楽しめないなんてことになれば、そりゃあやっぱりヲロチ並の間抜けでっせ…。

出雲そば やくも
調布市布田1-26-12
0424-99-3777
11:30-15:00/17:30-22:00LO(日祝21:00LO)
原則無休(年始休み)

※看板の「八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を」は古事記、スサノヲノミコトの歌。ヤマタノヲロチを酔い潰して斬り殺し、クシナダヒメを救って妻にし、出雲の国に新居を建てた喜びの歌です。

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