門前仲町「はなぶさ」さん
『「はなぶさ」さん、久しぶりだなあ。以前はよく来たけど』
tatenonさんの職場は、転勤前はこの隣駅が最寄りだったんですよね。
『少し昔のニューウェーブというか、一茶庵系風というか、今では少ないタイプの店だ』
西神田と目黒の一茶庵さん、東長崎の翁さんを始めとした、微粉のキレの良いそばを出す一茶庵系が東京のそばの代表となった時代がありました。今名前を出した3軒は今はありません(翁の高橋氏は今は広島の達磨の主人)。当時の風情を残しているのは池袋の一栄さんなどですが、はなぶささんもその雰囲気がありますね。
『ここでは昼のセットもお徳だし、夜の酒も楽しめるんだよね。昔と変わらんなあ』
昔を懐かしがるのは年寄りの証拠(笑)
『すっきりしたつゆ、しっかりしたそば。変わらぬいいそばでほっとしたよ』
そばの味の進化は著しいものがありますが、こういう少し昔の味も、実はもっと評価されていいと思います。もっと昔の老舗の味もまた捨てがたい。いろんなそばが楽しめる時代になりました。
これで十社巡りました。そのうち一覧にするつもりですが、いつのことになるやら…(苦笑)
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