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2009年10月

2009年10月22日 (木)

新橋「ときそば」さん

Tokisoba 『いやあ、このそばは美味いねえ。六つ、七つ、八つ、今なんどきだい』

古典落語の時そば、夜鳴きそば屋で十六文を一文ごまかす話ですね。この九つは深夜0時の「暁九つ」らしい。「ときそば」さんはもう閉まってますよ(笑)

Tokisoba2 『店の名前は「ときそば」だけど、外からの見た目は「辻そば」さんそっくりだね。間違えて入ってくる人もいるかも知れない。昼のメニューは…あ、これもそっくりだ』(メニューはクリックで読める大きさに拡大)

お弟子さんが居抜きで継いだので、中身も似ているのでしょう。なお、「辻そば」さんは千葉の一宮に引っ越しています。さすがに未訪…(こちらで紹介されていました

『今日はおそばはざる1枚だけにしておこう。薬味はネギと辛味大根。つゆは江戸東京そばの会標準のもの。さて、そばは、うん、これもまさに「辻そば」さんを引き継いだものだ』

違うのは店名だけ?そんなことないでしょ。

『いや、微妙に違う感じもあるな。今度は「辻そば」さん時代の隠れスペシャリテ、地鶏そばを食べてみよう』

違いを探してみるのもおもしろいかも知れませんね。「辻そば」さんと同じく、昼も夜も安心して入れる店です。

ときそば
港区新橋5‐33‐3
03-3436-7959
11:30~14:00、17:30~21:30LO
土曜昼のみ、日祝休
※宴会は土曜夜、定休日も相談可

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2009年10月 2日 (金)

祐天寺「蕎ゃ 月心」さん

Tukigokoro 『「月心」さん、ここは美味いよ。「いいかげん」主人の神藤さんに聞いたのだけど、ほんとに良い店教わった』

珍しく褒め言葉から入りましたね。さては酔っぱらってますか?

『まだ開店してから1ヶ月くらいだけど、ご主人の片所さんは天満橋、北浜、そして東京の土山人で修行を積んできた人。関西を知り尽くして関東に来ているんだから敵なしだ』

なんだかよくわからない理屈ですが、気分はわかります(笑)

『酒は東洋美人、はじめて飲んだけどしっかり味の載った辛口の甘(うま)い純米吟醸だね。焼き味噌を頼んだけどこれもいい。そしてだし巻き。私は関東の甘辛い卵焼き派なんだけど、このだし巻きは出しがしっかりしてふわふわ。辛い大根おろしがいいアクセント、これは美味い』

関東で美味しいだし巻きは少ないみたいですね。

『肝腎のそば。まず玄挽田舎蕎麦をいただいたけど、やや粗挽きの挽きぐるみ、それが腰もしっかりしていて、こういうそばの好きな人にはたまらないものだよ。

次にかけそば。これは出汁がすごい。東京の人間としてはかけのつゆは「甘汁」だけど、これは「出汁」と呼びたいね。こういう出汁はへたするとそばと喧嘩するけど、ここのは見事に調和している。そばも美味いし、出汁は一滴も残せないな』

聞いているだけで垂涎です。

『ああ美味かった。まだ開店したばかりでこれだから、これからどう化けるか、ほんと楽しみだ』

近いうちに裏を返すつもりでしょ(笑)

蕎ゃ 月心 (そばや つきごころ)
目黒区中町2-44-15
03-3791-1173
12:00-14:30LO、18:00-21:30LO
水、第3火休 禁煙
http://tsukigocoro.com/

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